米寿の色は黄色・金色・金茶色|ベージュとの違いとちゃんちゃんこの色

米寿の祝い着姿で描いたお父さまの似顔絵

米寿のお祝いを準備するとき、「テーマカラーは黄色なのか、金色なのか」「ベージュや紫を使うと間違いなのか」と迷う方は少なくありません。

結論からいうと、米寿に広く使われる色は、黄色・金色・金茶色です。一方、百貨店の長寿祝い案内では、ベージュも米寿のイメージカラーとして使われています。どれか一色だけを選ばなければならない決まりはありません。

この記事では、米寿の色の意味と違い、黄色いちゃんちゃんこの選び方、花・服装・飾り付けへの取り入れ方を解説します。ご本人がちゃんちゃんこを着たくないときの祝い方も紹介するので、好みや体調に合う方法を選んでください。

最初に分かる米寿の色

  • 広く使われる色:黄色・金色・金茶色
  • 百貨店などのイメージカラー:ベージュも使われる
  • 紫や赤:米寿の中心色ではないが、使ってはいけない色ではない
  • ちゃんちゃんこ:黄色系が定番だが、着用は必須ではない

この記事を書いた人:似顔絵師anko。長寿祝い・退職祝い・結婚記念日など、累計30,000人以上の似顔絵制作に携わってきました。似顔絵師ankoのプロフィール

目次

米寿の色は黄色・金色・金茶色

米寿は88歳を祝う長寿祝いです。その祝いには、黄色・金色・金茶色がよく使われます。三つのうち、どれか一つだけが正解というわけではなく、いずれも米寿らしさを表しやすい同系統の色です。

見え方取り入れやすいもの
黄色明るく、写真でも分かりやすいちゃんちゃんこ、花、服、小物、風船
金色華やかで、お祝いの特別感が出る文字、扇子、リボン、額、飾り
金茶色黄や金より落ち着いた印象になる祝い着、包装紙、背景、テーブル装飾

黄色は明るく分かりやすい

黄色は米寿のゆかりの色として取り入れやすく、「88」や「祝 米寿」の文字と組み合わせると、節目がひと目で伝わります。ちゃんちゃんこだけでなく、花束、ストール、ネクタイ、風船などにも使いやすく、家族写真の中にも自然に入れられます。

金色は文字や小物のアクセントに向く

金色は、記念日の華やかさを出したいときに適しています。広い面積に使わなくても、「祝 米寿」の文字、扇子、リボン、額縁などに少し加えるだけで、お祝いらしくまとまります。

金茶色は落ち着いた雰囲気に合わせやすい

金茶色は、金色を帯びた明るい茶色です。鮮やかな黄色が照れくさい方や、和室・落ち着いた会食会場になじませたい場合にも選びやすい色です。

黄色・金色・金茶色のうち、一色だけが正式という決まりはありません。黄色を中心に金色を添えるなど、組み合わせて使っても大丈夫です。

米寿に黄色や金色が使われる理由

「米」を分けると「八十八」になる

米寿という名前は、「米」の字を分けると「八」「十」「八」と読めることに由来します。そこから88歳の長寿祝いを米寿と呼ぶようになりました。

実った稲穂の黄金色を連想する色として紹介される

黄色・金色・金茶色は、米寿の「米」にちなみ、実った稲穂の黄金色を連想する色として紹介されることがあります。神社本庁の長寿祝いの案内では、米寿のゆかりの色として「金茶色・金色・黄」が挙げられています。

祝い色は守らなければならない規則ではない

案内元米寿の色の表記
神社本庁金茶色・金色・黄
高島屋ベージュ
東急百貨店ベージュ・金茶

米寿の色は、お祝いの節目を分かりやすく表すための目印です。案内する団体や店によって「ゆかりの色」「イメージカラー」の示し方が異なるため、一色だけを絶対の正解と考える必要はありません。ご本人が心地よく過ごせることを優先し、色はお祝いを楽しくする手がかりとして使いましょう。

ベージュや紫、赤で祝ってもよい?

ベージュも米寿のイメージカラーとして使われている

黄色・金色・金茶色が広く知られていますが、ベージュを米寿祝いに使っても間違いではありません。高島屋東急百貨店の長寿祝い案内でも、米寿のイメージカラーにベージュが挙げられています。

落ち着いた服装や室内になじませたい場合は、ベージュを主役にして、金色や黄色をリボン・花・文字へ少し添えると、米寿らしさと上品さを両立できます。

紫や赤は中心色ではないが、使ってはいけない色ではない

赤は還暦、紫は古希や喜寿の色として紹介されることが多いため、米寿の定番色とは異なります。ただし、ご本人が好きな色、思い出の色、家族で親しんでいる色を取り入れる選択もできます。

紫や赤を主役にする場合は、黄色・金色と「88」や「祝 米寿」の文字を添えると、米寿の節目が伝わりやすくなります。他の長寿祝いとの色の違いは、長寿祝いの年齢と色の早見表で確認できます。

男性と女性で色を変える必要はない

米寿の色は男女共通です。「男性だから金茶色」「女性だから黄色」という決まりはありません。性別より、ご本人の好きな色、普段の服装、会場の雰囲気、写真に残したときの見え方で選ぶ方が自然です。

米寿のちゃんちゃんこは何色?

米寿のちゃんちゃんこは、黄色・金色・金茶色などの黄色系が定番です。店によって「黄色」「黄金色」「金茶」と表記が異なりますが、米寿祝い用として用意されている黄色系の祝い着なら、色名の違いを気にしすぎる必要はありません。

ちゃんちゃんこ・頭巾・扇子を合わせることが多い

長寿祝いの記念撮影では、ちゃんちゃんこに同系色の頭巾や扇子を合わせることがあります。三点をそろえると節目が写真で伝わりやすくなりますが、すべてを用意する必要はありません。一式ではなく、写真に取り入れたいものだけでも構いません。

黄色いちゃんちゃんこは必須ではない

米寿だからといって、黄色いちゃんちゃんこを必ず着る必要はありません。着用は祝い方の一つであり、ご本人の体調や好みに合わせて省いても構いません。

厚い衣装が負担になる、着替えが難しい、本人が恥ずかしがるといった場合は、普段着のままで祝いましょう。体調や気持ちよりも形式を優先する必要はありません。

購入・レンタル・借りる・用意しないから選ぶ

方法向いている場合確認したいこと
購入する自宅でゆっくり撮影したい、何度か着たいサイズ、素材、セット内容、返品条件
レンタルする一度だけ使い、保管物を増やしたくない返却日、汚損時の条件、送料
会場で借りる料亭や写真館で会食・撮影する無料か有料か、予約の要否、色とサイズ
用意しない本人が着たくない、準備時間がない花、小物、飾り、似顔絵などの代替案

購入先の名前だけで決めず、着心地と着脱のしやすさを確認してください。短時間の撮影でも、ご本人が暑さや重さを負担に感じないものを選ぶことが大切です。

本人が嫌がるときは「着せる」以外を選ぶ

「年寄り扱いされたくない」「目立つ衣装は恥ずかしい」と感じる方もいます。その場合は、普段着に黄色い小物を一つ加える、花束だけ黄色系にする、家族全員で黄色の小物を持つなど、負担の少ない方法へ切り替えましょう。

ちゃんちゃんこではなく、お祝いそのものを望んでいない様子なら、理由を聞いて規模や時期を調整します。迷うときは、米寿を祝ってはいけないと言われる理由と、本人への配慮も参考にしてください。

ちゃんちゃんこを着ない米寿祝い|花・服装・飾り・似顔絵への取り入れ方

ちゃんちゃんこを用意しなくても、米寿の色はさまざまな場所に取り入れられます。まずは使う場所の例を確認し、その後の三つの方法からご本人に合う祝い方を選んでください。全部を黄色でそろえるより、一つか二つに絞ると、ご本人らしさを残しながら節目が伝わります。

取り入れる場所具体例選び方のポイント
花・花束黄色い花に白や葉の緑を合わせる香り、花粉、手入れの負担も確認する
包装・リボンベージュの包装に金色のリボンを添える贈り物本体を問わず使いやすい
服・小物ストール、ネクタイ、ブローチ、靴下普段も使える色味を選ぶ
会場の飾り風船、ガーランド、卓上花、席札写真に写る場所へ絞って置く
ケーキ・カード金色の文字、黄色い飾り、米寿の数字文字を大きく読みやすくする
似顔絵祝い着、花、文字、背景に黄色や金色を使う実物を用意せず形に残せる

ご本人の好きな色を主役にし、黄色や金色をアクセントにする方法でも、米寿らしさは十分に伝わります。色の決まりに合わせるより、受け取る方が喜ぶ組み合わせを選んでください。

カードや作品に添える言葉を考えるときは、米寿祝いのメッセージ例文集をご覧ください。「祝 米寿」のような短い一言から、孫・家族一同からの文章まで、用途別に選べます。

1.普段着に黄色や金色の小物を一つ加える

着替えの負担を増やしたくないときは、普段着のまま、ストールやネクタイ、コサージュなどを一つだけ加えます。家族も同じ色の小物を身につけると、そろった雰囲気の写真になります。

2.花・文字・背景だけを米寿カラーにする

服装を変えなくても、黄色い花束、金色の「88」、ベージュや金茶色の背景があれば、米寿の節目を表せます。本人が派手な色を好まない場合は、写真に写る小さな範囲だけへ色を入れると自然です。

3.似顔絵の中だけ黄色いちゃんちゃんこ姿にする

実物の衣装を購入したり、当日に着替えてもらったりしなくても、写真をもとにした似顔絵なら、作品の中だけ祝い着姿にできます。普段着の写真しかなくても、黄色いちゃんちゃんこや帽子を描き加えられます。

遠方で家族全員が集まれない場合も、一人ずつ別の写真から一枚の家族似顔絵にまとめられます。写真撮影の条件に左右されず、米寿らしい一枚を残せる方法です。

米寿カラーを自然に見せる似顔絵の工夫

黄色いちゃんちゃんこと花束を取り入れた米寿祝いの家族似顔絵
黄色いちゃんちゃんこと花束で米寿らしさを表した家族似顔絵

米寿の色をたくさん使えばよいとは限りません。鮮やかな黄色を広い範囲に置くと、主役のお顔よりも色が先に目に入ることがあります。ankoの制作では、表情が主役になるように、祝い着・花・文字・背景へ色を分けて配置します。

  • 定番の姿にしたい:黄色いちゃんちゃんこと帽子を描く
  • さりげなく祝いたい:普段着のまま、花束・文字・背景だけを黄色や金色にする
  • 本人らしさを残したい:好きな服や色を中心に、米寿カラーを小さく添える
  • 家族の記念にしたい:別々の写真から、家族を一枚の中に描く

別のお客様からは、お父さまの米寿祝いに贈った似顔絵について、次のご感想をいただきました。

父の88歳の米寿の祝いで、送った写真をそっくりに、さらに綺麗に描いて頂き、私の兄弟、子供たちにも大好評でした!

お父さまの米寿祝いでご依頼くださったお客様

衣装の有無や色の組み合わせに迷っている場合は、ご本人の普段のお写真と、希望するお祝いの雰囲気をお知らせください。写真に写っていない祝い着や花も、ご相談しながら一枚にまとめます。

米寿の色選びに迷ったときの決め方

色名を先に決めるのではなく、どのような雰囲気で祝いたいかを考えると選びやすくなります。

希望する祝い方選びやすい配色
米寿だと分かる定番の写真にしたい黄色いちゃんちゃんこ+「88」や「祝 米寿」の文字
明るく華やかにしたい黄色を中心に金色を添える
落ち着いた雰囲気にしたい金茶色またはベージュ+控えめな金色
祝い着を着たくない普段着+黄色い花・文字・小物
本人の好きな色を優先したい好きな色を中心に黄色・金色をアクセントにする

最後に優先するのは、色の慣習よりも米寿を迎えるご本人の好みと過ごしやすさです。定番色は、本人らしいお祝いを形にするための助けとして使いましょう。

米寿の色についてよくある質問

米寿の色は何色ですか?

米寿のお祝いには、黄色・金色・金茶色が広く使われています。ベージュをイメージカラーとする案内もあり、一色だけが正式という決まりはありません。ご本人の好みや、花・服装・飾りなど使う場所に合わせて選べます。

なぜ米寿には黄色や金色を使うのですか?

米寿は「米」の字を分けると「八十八」と読めることに由来します。黄色・金色・金茶色は、米寿の「米」にちなみ、実った稲穂の黄金色を連想する色として紹介されることがあります。

黄色・金色・金茶色のどれを選べばよいですか?

明るく分かりやすくしたいなら黄色、華やかさを加えたいなら金色、落ち着かせたいなら金茶色が選びやすいでしょう。どれか一色に統一せず、黄色を中心に金色を小物へ添えるなど、組み合わせても問題ありません。

ベージュや紫を米寿祝いに使ってもよいですか?

はい。ベージュは百貨店の案内でも米寿のイメージカラーとして使われています。紫は米寿の中心色ではありませんが、ご本人の好きな色として取り入れる選択もできます。家庭や地域に慣習がある場合は、そちらも確認しましょう。黄色・金色と「88」や「祝 米寿」の文字を添えると、米寿の節目が伝わりやすくなります。

米寿のちゃんちゃんこは何色ですか?

黄色・金色・金茶色などの黄色系が定番です。商品によって「黄金色」「金茶」と表記が異なることがありますが、米寿祝い用の黄色系であれば、色名の違いを気にしすぎる必要はありません。

黄色いちゃんちゃんこは必ず着なければいけませんか?

いいえ、必須ではありません。普段着のまま、花束、包装、飾り、ストールなどへ黄色や金色を取り入れるだけでも米寿らしく祝えます。本人が嫌がる場合や体調に不安がある場合は、無理に着てもらわないことが大切です。

男性と女性で米寿の色は違いますか?

男女で色を分ける決まりはありません。性別よりも、ご本人の好きな色、普段の服装、祝いの雰囲気に合わせて選びます。鮮やかな黄色が苦手なら、金茶色やベージュを中心にしてもよいでしょう。

普段着の写真から黄色いちゃんちゃんこ姿の似顔絵にできますか?

はい。ankoでは、普段着のお写真をもとに、黄色いちゃんちゃんこや帽子を描き加えられます。衣装を着ない仕上げも可能で、黄色い花、金色の文字、背景などに米寿カラーを入れる方法も選べます。

米寿祝いの準備に役立つ関連記事

ご本人らしさに米寿の色を一つ添える

米寿の色は、黄色・金色・金茶色が広く使われ、百貨店の長寿祝い案内ではベージュもイメージカラーとして選ばれています。ちゃんちゃんこを着るかどうかも含め、厳密な正解は一つではありません。

定番の祝い着にする、普段着に黄色い花を添える、好きな色を中心にするなど、ご本人が笑顔になれる方法を選びましょう。実物の祝い着を用意せず、似顔絵の中だけ米寿らしい姿にすることもできます。

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この記事を書いた人

\世界中の人を笑顔にしたい!/
似顔絵通販サイト"ankoのにがおえ工房"運営中

・30,000人以上の制作実績
・似顔絵検定1級似顔絵師
・1歳の女の子のママ
・好きなことはお笑いと食べること

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